令和8年度 Q&A|キャリアパス要件Ⅰ〜Ⅲ
キャリアパス要件Ⅱの「資質向上のための目標」は、どのように決めればよいですか?
お答えします
資質向上のための目標は、事業者が、運営状況や職員のキャリア志向等を踏まえて適切に設定するものとされています。国のQ&Aは例として、職員が技術・能力の向上に努めることと、事業所全体での資格等の取得率の向上の2つを挙げています。
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一解説
くわしい解説
目標は、事業者が設定します
キャリアパス要件Ⅱでは、職員と意見を交換しながら、資質向上の目標と具体的な計画を策定します(キャリアパス要件Ⅱ)。
国のQ&Aは、この「資質向上のための目標」を、事業者が運営状況や職員のキャリア志向等を踏まえて適切に設定するよう示しています。キャリア志向とは、職員が今後どのような仕事や役割を目指したいかという考えのことです。
国のQ&Aが示す2つの例
国のQ&Aは、目標の例として、次の2つを挙げています。
- 利用者のニーズに応じた良質なサービスを提供するために、職員が技術・能力の向上に努めること。技術・能力の例として、介護技術、コミュニケーション能力、協調性、問題解決能力、マネジメント能力等が挙げられています。
- 事業所全体での資格等の取得率の向上
2つ目の例に挙げられている資格等は、介護と障害福祉で違います。
目標と合わせて、具体的な計画を作ります
目標と合わせて、研修機会の提供や技術指導と能力評価(a)か、資格取得のための支援(b)に関する具体的な計画を策定し、研修の実施か研修の機会の確保をします。
計画の考え方は資質向上のための計画、目標と計画を作るときの意見交換の方法は職員との意見交換の方法で説明しています。
※本ページは、令和8年度の処遇改善加算について、国の通知とQ&Aをもとにした一般的な解説です。届出や算定の個別の取扱いは、指定権者(都道府県・市区町村)の案内もあわせて確認してください。
二介護と障害福祉
介護と障害福祉の違い
目標の考え方と1つ目の例は同じです。2つ目の例に挙げられている資格等が違います。
| 項目 | 介護 | 障害福祉 |
|---|---|---|
| 資格等の例 | 介護福祉士、介護職員基礎研修、訪問介護員研修等 | 介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師、保育士等 |
三一次情報
根拠となる通知・Q&A(原文)
ここからは、国が示した通知とQ&Aの原文です。文字は原文のままで、行の折り返しだけを整えています。障害福祉の令和8年度分の通知とQ&Aは、2026年9月26日の時点で厚生労働省のホームページに見当たらないため、大阪府のホームページに掲載された写しから引用しています。
介護介護のQ&A 問4-3
問4-3 キャリアパス要件Ⅱの「資質向上のための目標」とはどのようなものが考えられるのか。
(答)
・ 「資質向上のための目標」については、事業者において、運営状況や職員のキャリア志向等を踏まえ適切に設定されたい。
・ なお、例示するとすれば次のようなものが考えられる。
① 利用者のニーズに応じた良質なサービスを提供するために、職員が技術・能力(例:介護技術、コミュニケーション能力、協調性、問題解決能力、マネジメント能力等)の向上に努めること
② 事業所全体での資格等(例:介護福祉士、介護職員基礎研修、訪問介護員研修等)の取得率の向上
掲載:厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/001675711.pdf)/2026-09-26 取得
障害福祉障害福祉のQ&A 問4-3
問4-3 キャリアパス要件Ⅱの「資質向上のための目標」とはどのようなものが考えられるのか。
(答)
・ 「資質向上のための目標」については、障害福祉サービス事業者等において、運営状況や福祉・介護職員のキャリア志向等を踏まえ適切に設定されたい。
・ なお、例示するとすれば次のようなものが考えられる。
① 利用者のニーズに応じた良質なサービスを提供するために、福祉・介護職員が技術・能力(例:介護技術、コミュニケーション能力、協調性、問題解決能力、マネジメント能力等)の向上に努めること
② 障害福祉サービス等事業所全体での資格等(例:介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師、保育士等)の取得率の向上
掲載:大阪府(https://www.pref.osaka.lg.jp/documents/126420/r8_4_syoguu_qa.pdf)/2026-09-26 取得
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